[レポート]「学び」続ける開発チームの作り方 #GBL303
こんにちは。
リテールアプリ共創部のmogiです。
普段の業務ではクラスメソッドダナンやパートナー企業と共にアプリやWEB開発を行っており、プロジェクトマネージャーやスクラムマスターを担当しています。
今回、初めてre:Inventに参加させてもらっています。
常々、プロジェクトマネージャーとして、どうすれば継続的にチームが高い生産性を保てるか非常に関心があります。
今回はAWSJのDevAxでソリューションアーキテクトを務める金森様と、実際に自社プロダクト「スニダン」で、様々な改善の取り組みを実践をされている株式会社SODAのCTO林様のセッションを聴講させて頂きました。
セッション内容紹介(公式)
スピーカー
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Masao Kanamori
Snr Specialist SA, DevAx, Amazon Web Services Japan G.K. -
Masaya Hayashi
Chief Technology Officer, SODA inc.
内容
前半は金森様より現代のアプリケーション開発にとっていかに「学び」が重要であるか、また「学び」を最大化する組織や、「学び」を加速化するための開発の仕方など総体的な内容についてご説明頂きました。
後半は林様より「スニダン」の成長戦略や現在抱えている課題、今後の取り組みについて、実際の現場で「学び」がどう活かされているかを伺いました。
(林様はセッション時に初めて、金森様の発表内容を聞いたそうですが、見事に「理論」と「実践」の内容としてリンクしていて驚きました)
(前半)アジェンダ
- 学びと実験
- 学びを最大化する組織
- 学びを加速する開発の進め方
- まとめ
(後半)アジェンダ
- スニダンの成長とグローバル戦略
- グローバルプロダクトを見据えたモジュール分割
- Learn fastのためのイテレーション
- Fail fastのためのイテレーション
リリースを__one-way-door__にしない
実験によって学びを加速する
文化を変える上で、まずは「思考」ではなく「行動」を変える
「学び」を加速するためにも「プロダクト」志向でBiz/Dev/Opsを継続出来るチームが重要
「学ぶ」だけでなく「実践」することでこそ「学び」の価値が生まれる
まとめ
感想
re:Inventでは新しいAWSサービスの発表など技術的なトピックが注目されますが、技術をどう学び、それをビジネスにどう活かすかという意味ですごく勉強になるセッションでした。
クラスメソッドでも「やってみる」やブログでアウトプットする文化が自然と根付いていると思います。
現代のビジネスは変化が早く、一瞬の迷いや判断の遅れがチャンスを逃してしまいます。
ビジネスチャンスを活かすためにも、技術についての「学び」の方法や「組織」についてもっと目を向けても良いと感じました。